ジムに行かなくても大丈夫!自宅でできる有酸素+筋トレの最強メニュー
「忙しくてジムに行く時間がない…」
「自宅で手軽に運動を始めたいけど、何をすればいいの?」
運動を始めたいと思っても、なかなか一歩踏み出せない方は多いのではないでしょうか。でもご安心ください。特別な器具や広いスペースがなくても、自宅で効果的にできる有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせたメニューがあります。
今回は、効率よく脂肪を燃焼させ、引き締まった体を目指すための、最強の「自宅でできる有酸素+筋トレメニュー」をご紹介します。
なぜ「有酸素+筋トレ」の組み合わせが最強なの?
脂肪を燃やすには有酸素運動、体を引き締めるには筋トレ、というイメージを持っている方もいるかもしれません。しかし、この二つを組み合わせることで、さらに効果を高めることができます。
脂肪燃焼の効率アップ: 筋トレで筋肉を刺激すると、成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンは、体脂肪を分解する働きを助けるため、その後の有酸素運動で脂肪が燃えやすくなります。
代謝アップ: 筋トレで筋肉量が増えると、基礎代謝が上がります。基礎代謝が高い体は、何もしなくても多くのカロリーを消費するため、太りにくく、痩せやすい体質に変わります。
この相乗効果を最大限に活かすためには、筋トレを先に行い、その後に有酸素運動を行うのがおすすめです。
【初心者向け】自宅でできる有酸素+筋トレメニュー
まずは、無理のない範囲で、週に2〜3回、以下のメニューを試してみましょう。慣れてきたら、回数やセット数を増やしてみてください。
パート1:筋力トレーニング(約10分)
体の中でも特に大きな筋肉である「下半身」と「体幹」を重点的に鍛えます。
1. スクワット(下半身)
回数: 10回×2セット
ポイント: 背筋を伸ばし、お尻を後ろに引くようにゆっくりと腰を落とす。膝がつま先より前に出ないように意識しましょう。
2. プッシュアップ(胸、腕、肩)
回数: 限界まで×2セット
ポイント: 難しい場合は、膝をついて行ってもOKです。体を一直線に保つことを意識しましょう。
3. プランク(体幹)
回数: 30秒キープ×2セット
ポイント: 頭からかかとまでを一直線に保ち、お腹に力を入れ続ける。腰が反ったり、お尻が上がったりしないように注意。
パート2:有酸素運動(約15分)
筋トレで体脂肪が燃えやすい状態になったところで、有酸素運動を行います。
1. もも上げ(1分)
やり方: その場で足踏みをするように、ももを高く上げる。腕もしっかり振って、全身を使いましょう。
2. 踏み台昇降(5分)
やり方: 階段や雑誌を重ねた踏み台などを使い、上り下りを繰り返す。慣れてきたらテンポを上げてもOKです。
3. バーピー(3分)
やり方:
直立した状態から、床に手をついてしゃがむ。
足を後ろに伸ばして腕立て伏せの姿勢になる。
再び足を前に引きつけてしゃがみ、最後にジャンプして立ち上がる。
*負荷が高いと感じる場合は、腕立て伏せを省略したり、ジャンプをせずに立ち上がるだけでも効果があります。
4. その場ジョギング(5分)
やり方: 軽くジャンプするような感覚で、その場で足踏みをする。上半身の力を抜いて、リラックスして行いましょう。
続けるためのコツ
毎日ではなく、週2〜3回から始める: 毎日完璧にこなそうとすると、挫折しやすくなります。まずは週に数回、決まった時間に運動する習慣をつけましょう。
記録をつける: 運動した時間や内容、体重の変化などを記録することで、モチベーションを維持しやすくなります。
好きな音楽を聴きながら: 好きな音楽を聴きながら運動すれば、気分が上がって楽しく続けられます。
まとめ
自宅でできる有酸素+筋トレの組み合わせは、忙しいあなたにぴったりのメニューです。
特別な場所や器具がなくても、あなたの体を変えることはできます。まずは今日から、できることから少しずつ始めてみませんか?