えっ、まさか…!トイレの水が止まらない時の修理代と自分でできる応急処置
「ジャー…ジャー…」夜中に響く、トイレの水が止まらない音。放っておくと水道代が大変なことになりそうだし、何よりストレスですよね。
「修理を頼んだらいくらくらいかかるんだろう…」「自分で直せるのかな?」そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、トイレ 水 止まらないトラブルに直面した時のために、考えられる原因から、具体的な修理代の目安、そして専門業者を呼ぶ前にできる応急処置まで、詳しく解説します。もう焦らなくて大丈夫!この記事を読んで、落ち着いて対処しましょう。
トイレの水が止まらない!考えられる3つの主な原因
まず、水が止まらない原因を知ることで、適切な対処法が見えてきます。主な原因は、トイレのタンクの中にある部品の劣化や不具合です。
1. ボールタップの不具合
ボールタップは、タンク内の水位を調整する部品です。浮き球が浮くことで水が止まる仕組みになっていますが、この部品に不具合があると、設定された水位になっても水が止まらなくなります。
2. フロート弁の不具合
タンクの底にあるゴム製の蓋がフロート弁です。この弁が劣化して硬くなったり、異物が挟まったりすると、密閉されずに水が流れ続けてしまいます。
3. チェーンの絡まりや切れ
フロート弁を引っ張るチェーンが、何かに絡まったり、緩んだり、切れたりしている場合も、フロート弁がきちんと閉まらず、水が流れ続けてしまいます。
自分でできる!簡単な応急処置と修理代を抑えるコツ
「すぐに業者を呼ぶのはちょっと…」という方のために、自分でできる簡単な応急処置と、修理費用を抑えるためのコツをご紹介します。
STEP1:まずは止水栓を閉める
水が流れ続けるのを止めるための最も重要な応急処置です。トイレの給水管にある止水栓を、マイナスドライバーや手で右に回して閉めましょう。これでひとまず水の流れを止めることができます。
STEP2:タンクの中を確認してみよう
止水栓を閉めたら、トイレのタンクの蓋を開けて、中をチェックしてみましょう。
チェーンが絡んでいないか?
もし絡んでいるようなら、手でほどいてあげるだけで解決することがあります。
フロート弁に異物が挟まっていないか?
異物が挟まっている場合は、取り除いてみましょう。
STEP3:部品の交換を検討する
チェーンやフロート弁の劣化が原因の場合は、自分で部品を購入して交換することも可能です。ホームセンターやインターネットで、ご自宅のトイレの品番に合った部品を探してみましょう。
部品代は数百円〜数千円程度で済むことが多いです。ただし、自信がない場合は無理せず業者に依頼しましょう。
専門業者に依頼した場合の修理代の相場は?
「やっぱり自分でやるのは不安…」という場合は、プロの修理業者に依頼するのが一番安心です。トイレ 水 止まらない 修理代は、どの部品を交換するかによって大きく変わります。
修理内容 | 修理代の目安(作業費+部品代) |
ボールタップの交換 | 8,000円〜20,000円 |
フロート弁の交換 | 8,000円〜15,000円 |
チェーンの調整・交換 | 5,000円〜10,000円 |
※ 上記はあくまで目安です。出張費や深夜料金などが加算される場合があるため、必ず事前に見積もりを取りましょう。
まとめ:焦らず、落ち着いて対処することが大切!
トイレの水が止まらないというトラブルは、突然起こるものです。しかし、慌てずにまずは止水栓を閉めて、水の流れを止めることが何よりも大切です。
そして、原因が簡単なものであれば自分で直せる可能性もあります。もし難しいと感じた場合は、無理せず専門の修理業者に依頼しましょう。その際、必ず複数の業者から見積もりを取ることで、適正な修理費用で解決できます。
この記事が、あなたのトイレトラブル解決の一助になれば幸いです。