台風が来る前に!小学生でもできるバッチリ備えガイド🌀
こんにちは!もうすぐ夏休み、わくわくする季節ですね!でも、夏から秋にかけて心配なのが「台風」です。テレビのニュースで「台風が近づいています」って聞くと、ちょっとドキドキしちゃいますよね。でも大丈夫!事前にしっかり備えておけば、家族みんなで安心して過ごせますよ。
このブログ記事では、小学生のみんなでもできる台風への備えを、わかりやすく楽しく紹介していきます。4年生、5年生のお兄さん、お姉さんたちも、ぜひ家族と一緒にチェックしてみてくださいね!
どうして台風に備えるの?
まず、「どうして台風に備えるんだろう?」って思ったことありませんか?台風は、雨がたくさん降ったり、強い風が吹いたりします。そうすると、こんなことが起こるかもしれません。
⚡停電になるかも! → 電気が使えなくなって、テレビが見れなくなったり、夜が真っ暗になったりするかもしれません。
💧水が使えなくなるかも! → お水が出なくなると、ご飯が作れなかったり、トイレが使えなくなったりすることも。
🌳物が飛んでくるかも! → 強い風で、家の外にあるものが飛んできたり、窓ガラスが割れたりする危険も。
こんな「困った!」をできるだけ少なくするために、前もって準備をしておくことが大切なんです。
小学生でもできる!台風前の「わが家の備え」リスト
さあ、いよいよ具体的な備えを見ていきましょう!難しく考えなくても大丈夫。まずは、お家の人と一緒に何ができるか考えてみましょう。
1. 家族会議を開こう!「台風が来たらどうする?」
まずは、家族みんなで「台風が来たらどうするか」を話し合うのが一番大切です。
どこに避難する?
お家が安全な場所なら家で過ごすことが多いけれど、もし危なくなったら、どこに逃げるか(避難場所)を知っておこう。学校や公民館などが指定されていることが多いですよ。
ハザードマップ(災害危険地図)を家族で見てみるのもいいですね。
連絡方法は?
もし家族がバラバラの場所にいる時に台風が来たら、どうやって連絡を取るか決めておきましょう。災害用伝言ダイヤル「171」の使い方も知っておくと安心です。
2. 食料や飲み物の準備!「おなかすいた~」をなくそう!
もし停電になったり、お店が閉まってしまったりすると、ご飯が買えなくなることも。そんな時のために、数日分の食料と飲み物を用意しておくと安心です。
水:一人一日3リットルを目安に、ペットボトルのお水を準備しておきましょう。
食べ物:
火を使わずに食べられるもの(缶詰、レトルト食品、カップ麺、パン、お菓子など)
栄養がとれるもの(ゼリー飲料、野菜ジュース、栄養補助食品など)
子どもたちが好きなものも少し入れておくと、不安な気持ちも和らぎますよ。
非常用持ち出し袋の食料:もし避難することになった時のために、すぐに持ち出せる非常用持ち出し袋にも、コンパクトで軽い食料を入れておきましょう。
3. 電気がない時の準備!「暗いのはイヤだ!」を解決!
停電になると、電気が使えなくて真っ暗になったり、スマートフォンが充電できなくなったりします。
懐中電灯(かいちゅうでんとう):一人に一つずつ用意して、どこに置いてあるか知っておきましょう。電池も忘れずに!
ランタン:お部屋全体を明るくしてくれるランタンがあると便利です。
ラジオ:テレビが見れなくなっても、ラジオがあれば台風の情報を知ることができます。手回し充電ができるタイプがおすすめです。
モバイルバッテリー:スマートフォンの充電用に、モバイルバッテリーがあると安心です。
4. 持ち出すものの準備!「これだけは持って行こう!」
もし避難することになった時に、すぐに持って出られるように**「非常用持ち出し袋」**を用意しておきましょう。
🎒リュックサック:両手が空くリュックサックが便利です。
🥤水・食料:すぐに食べられるもの。
🔦懐中電灯・電池
🩹ばんそうこうや薬:もしものケガや、いつも飲んでいる薬がある人は忘れずに。
💰お金:小銭もあると便利です。
👚着替え:下着など、最低限の着替え。
🪥歯ブラシやタオル
📢笛:もし閉じ込められてしまった時に、自分の居場所を知らせるために使えます。
✨お気に入りの物:小さなおもちゃや本など、不安な気持ちを和らげてくれるものも少し入れておくと良いでしょう。
5. お家の外と中のチェック!「安全第一!」
台風が来る前に、お家の中と外をチェックすることも大切です。
お家の外:
風で飛ばされそうなもの(植木鉢、物干し竿、ゴミ箱など)は、お家の中に入れるか、しっかりと固定しましょう。
窓や雨戸がしっかり閉まっているか確認しよう。
お家の中:
窓ガラスが割れないように、カーテンやブラインドを閉めておくと安心です。
もし窓ガラスが割れても、ガラスが飛び散らないように、ガムテープなどで補強するのも良い方法です。
台風が来たらどうする?行動のポイント
いよいよ台風が近づいてきたら、テレビやラジオ、スマートフォンの防災アプリなどで、最新の情報をチェックしましょう。
むやみに外に出ない!
強い風や雨の中を歩くのはとても危険です。絶対に外に出ないようにしましょう。
窓から離れる!
もし窓ガラスが割れてしまうと危ないので、窓から離れて過ごしましょう。
お家の人のお話をよく聞く!
お家の人から「こうしてね」と言われたことは、必ず守るようにしましょう。
台風についてもっと知りたい!
「もっと台風のこと知りたいな」と思った人は、動画で学ぶのもおすすめです。最近は、小学生にもわかりやすい台風の備えに関する動画がたくさん公開されています。インターネットで「台風 備え 小学生向け 動画」と検索してみると、楽しく学べるものが見つかるかもしれませんよ。
まとめ:みんなで備えて、安心して過ごそう!
台風の備えは、特別なことではありません。日頃から少しずつ準備をして、家族みんなで「もしも」の時にどうするか話し合っておくことが大切です。
今日紹介したことを参考に、ぜひお家の人と一緒に「わが家の台風対策」を考えてみてくださいね。みんなで力を合わせれば、どんな台風が来てもきっと大丈夫!
何か他に「これってどうするの?」ということがあれば、いつでも聞いてくださいね!